八王子早朝野球連盟 審判規定

(規→規定の略)

(注→注意事項の略)

1.審判員の判定はその試合において、絶対的な権限を持っています。(規→審判の項)
審判に行かれる方は、野球ルール・早朝特別ルール・球場ルールを良く勉強し、
連盟規定及び注意事項等を良く読んで理解して頂き、より正確な判定を下す努力をして下さい。
さらに服装の点も気をつけて頂き、選手と混同しない物にして下さい。
(機敏に動け、あまり目立たない色が良いでしょう)履物については、必ずスパイク又は運動靴を使用して下さい。
ゲタ、サンダル等は動きにくいだけでなく危険ですので絶対やめて下さい。帽子も必ず着用して下さい。

2.塁審チームは、前日に塁審の確認をとっておくと良いでしょう。人数が不足しますと減点になります。
充分注意して下さい。  (規→減点の項)

3.試合前日・当日が雨天の場合は審判員の方からも確認を取る様心がけて下さい。
両チームの不手際で試合中止の連絡が無く、審判員だけ球場へ集合してしまい試合開始時間を過ぎても選手が来ない場合、
コールドゲームを宣言して下さい。 (両チーム不戦敗)
⇒上記の様な結果になった場合は球審の方が、試合結果の報告として事務局に問違いなく連絡する様にして下さい。
日程表作成に支障をきたしますので必ず連絡をお願い致します。

4.球場によってルールが異なる点がいくつかあります。球場ルールをよく把握して適切な判定をする様お願いします。
(使用球場の概要とルール)または早朝連盟独自のルールもありますのでそちらの方もよく把握しておいて下さい。
(注→特別ルール及び禁止事項)

5.試合開始30分前には集合して下さい。 (規→審判の項・注→審判部の4)
⇒開始時間に遅れた場合は減点となります。(規→減点の項)選手・チームの迷惑を考え遅れない様努力して下さい。
審判員は一番つらい大変な仕事です。ご苦労かとは思いますが、自チーム及び連盟発展の礎となるようがんばって下さい。

6.グランドヘ到着次第試合の準備を行って下さい。 (規→審半11の項・注審判部の4)
⇒まずグランド整備をして下さい。 (マウンド、バッターボックス、ベース付近、他目立った所)ライン引き、ベースの配置をして下さい。

7.球審は監督を呼び先攻を聞き、メンバー表を受けとり、試合ボールを預かる様にして下さい。
(規→公認試合球の項・注→試合開始前の3・4)

8.煙草を吸われる人は吸殻の後始末をキチンとする様にして下さい。煙草を吸いながらの審判は絶対にしないで下さい。

9.試合開始5分前になったら、両チームをベンチ前に集合させて下さい。
全員揃ったところで集合の合図をしてホームベース前に整列させ、メンバー表と選手の確認を行って下さい。
(注→試合開始前の3・試合開始の2)

10.球審の挨拶例
◇「おはようございます。これから○○杯争奪リーグ戦○○チーム対○○チームの試合を行います。
◇球審を勤める○○チームの○○です。塁審は1塁○○、2塁○○,3塁○○です。よろしくお願い致します。
○○チームの先攻で試合を始めたいと思います。けがのない様充分注意をして一生懸命がんばって下さい。
(監督同士を握手させる)礼!」
◇きわどい判定は審判員が行います。

11.球審は、投手の投球練習数を指示する。投球練習は初回7球とする。2回以降は3球とする。
リリーフ投手の場合も交代した時7球それ以降は3球とする。 (注→試合開始の3)

12.投球練習が終ったら打者を迎え入れ、投手がプレート板を踏み投球モーションを起こす直前に大きな声でプレーのコール、
そして試合開始となります。尚、攻守交代の時はかけ足で行うように指示して下さい。

13.ジャッジコールは堂々と、大きな声で行って下さい。

14.ヒットあるいはエラーかと思われる様なきわどい打球の判定は、球審が行って下さい。
その場ですぐに両チームに伝えて下さい。 (規→審判の項・注→試合開始の11)

15.ストライク、ボール、アウト、セーフ、その他のジャッジは落ち着いて良く見て行って下さい。
特にタッチプレーなどでのアウト、セーフについてはそのプレーになるべく近くでジャッジする事。
中途半端な位置でのタイミングジャッジはさける様に、もめ事の原因となります。
その時々の状況でよく動き、見える位置をキープしジャッジする様に心掛けて下さい。

16.明らかなルール上の間違いがあった場合は、審判部員を中心に審判員同士で話合い、 より良い判定を下し、両チームの監督に説明して下さい。

17.ストライク・ボール・アウト・セーフ・ファール・フェア・のジャッジに対しての抗議権はチーム側にはありません。
もし、その様な抗議があった場合は、抗議権はありませんと説明してください。(注→試合開始の8)

18.特にきたないヤジ・危険なプレー・アンフェアーなプレーをする選手に対しては厳重に注意して、それに対処して下さい。
(注→試合開始の9・10・特別ルール及び禁止事項の5・6・7・8)

19.ファールボールのジャッジは打った瞬間に感覚だけでコールしないで、正式に分った時点で、
特に大きな声でコールして下さい。またファールボール後のプレー再開の時はKの時と同じ様にプレーのコールを行って下さい。
フェアボールはコールしなでゼスチャーでシグナルを送りましょう。

20.ファールボールを取りにいかない様な時は、攻撃側のチームに指示して取りに行かせて下さい。
試合ボールが紛失した場合は、攻撃側のチームから、それに見合うボールを提出させて下さい。
(注→試合開始の7)又、ボールの交換も早めに行って下さい。

21.インフィールドフライをかける時は、完全捕球態勢に入った時、右手をあげ、大きな声でコールして下さい。
インフィールドフライがコール出来るのは次の時です。
無死または一死で走者が、1,2塁の時か満塁の時だけで、これ以外の時は、インフィールドフライにはなりませんので
勘違いのない様気を付けて下さい。

22.試合進行の妨げにならない様注意して下さい。例えば、むやみにタイムをかけたり、
よそ見などをして打球にぶつかったり、選手にむだに話しかけたりなどです。
走者の帽子がグランドに落ちたときも審判員が拾って走者に渡して下さい。

23.試合終了後、両チームに対し、グランド整備をしていく様に指示して下さい。(注→試合終了後の2)

24.連盟審判公式記録用紙の記入と確認(規→審判の項・注→試合終了後の3・審判部の7)両チームの監督または、
記録係を呼び、勝利投手、敗戦投手、本塁打があった場合は本塁打者名、号数、その他の記録を聞き記入して下さい。
(名前はフルネーム)そしてスコア等、その他の事項に間違いがないか確認し両チームの監督にサインを貰って下さい。
尚、審判用紙は各球場ボックスに備え付けとなっていますので必ずその用紙に書き込んで下さい。

25.ロッカーの確認(審判公式記録用紙のロッカーチェックリストの欄)ロッカーの確認は審判部員と審判員全員で行って下さい。
(注→審判部の7)ロッカーに入れてある用具が整理しておいてあるかどうか、不足品は無いかの確認を行って下さい。
特に石灰はなくなる前に(袋の約半分以下になっていたら)事務局へ連絡して下さい。

26.審判部も設立され、審判員の技術向上にもかなり役立てる事と思います。
しかし、審判部員もまだまだ未熟な所が多く、逆に審判員の方々や、選手の皆様に教えて頂く所があるかと思いますので、
その辺の所は審判員の皆様にはよく分って貰い、お互いに勉強し合って行きましょう。
また、是非審判員から審判部員へと、我こそはと思われる方が居りましたら、
ご参加下さいますようよろしくお願い申し上げます。
それから、チームに登録されて居ない方でも、野球が好きで、
審判員だけでも参加してみたいと言われる様な方がいらっしゃいましたら、
その様な方々こそ審判部には是非必要な人材なので、ご紹介頂けたらと思います。


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